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令和元年度 病院公表

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

1.年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1 153 68 44 53 46 98 88 71 14

10代は肘・肩の関節疾患31%、足関節21%、膝関節18%、骨折等が16%です。
20代は膝関節の疾患が35%、肘・肩関節28%、足関節が15%です
30代は膝関節の疾患が34%、上下肢の骨折が32%、肘・肩関節14%、足関節が11%です
40代は膝関節、肘・肩の関節、足関節、上下肢の骨折疾患がそれぞれ21%です
50代は膝関節の疾患が35%、肩関節の疾患が28%、上下肢の骨折が24%です
60代は膝関節の疾患が33%、肩関節の疾患が16%・前腕骨骨折が15%、その他骨折15%
70代も膝関節の疾患が27%、下肢の骨折25%、上肢の骨折15%、肩関節の疾患が11%
80代は脊椎の圧迫骨折18%、上肢骨折18%、下肢の骨折17%、骨折の割合が全体の63%
90代は大腿骨骨折が50%、脊椎の圧迫骨折が21%

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
160610xx01xxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 69 23.45 17.74 0 44.6
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)腱縫合術等 67 15.63 14.10 3% 22.6
160620xx02xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)関節滑膜切除術等 49 10.27 7.12 0 59.1
070085xx97xxxx 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術あり 35 15.74 13.35 0 44.0
160850xx01xx1x 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 定義副傷病_あり 32 27.06 27.14 0 39.2

四肢筋腱損傷の患者数の内訳は足関節の靱帯損傷等が51%で平均在院日数11.17日、平均年齢26.8歳で若い年齢層が多く平均在院日数も全国平均と比べ6日ほど短く、肩腱板断裂が45%で、平均年齢61.9歳で年齢層が高く、平均在院日数も全国の平均在院日数より19日多くなっています。
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)腱縫合術等の患者数の内訳は膝関節の障害が63%で平均年齢26歳、平均在院日数20.05日で全国平均より6日程多く、肘関節の障害は33%で平均年齢16.1歳、平均在院日数7.77日で全国平均より6日程短いです。
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 関節滑膜切除術等の患者数の内訳は、膝の半月板損傷等が86%で平均年齢61歳、平均在院日数10.4日で膝関節内遊離体が14%で平均年齢43歳、平均在院日数9.43日となっており、全体で全国平均在院日数3日程より多くなっています。
滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術ありの患者数の内訳は膝関節が51%、平均年齢46.2歳平均在院日数5.94日で全国と比べると7日程短く、足関節が46%、平均年齢40.1歳、平均在院日数26.69日で全国と比べて13日程長いです。
足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)患者数の内訳は、10代が34%で一番多く、その他の年齢層はそれぞれ10%づつで、平均在院日数は10代が10.45日で全国と比べると12日程番短く、その他の年齢層は33.67日で全国と比べると6日程長くなっています。

近年は若い年齢層のスポーツによる関節障害(肩、肘、膝、足関節)が増えてきています。年齢が高くなると転倒による骨折が多く見られます。

3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明
胃癌
大腸癌
乳癌
肺癌
肝癌

※ 1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約

4.成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症
中等症
重症
超重症
不明

5.脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
K074-23 関節鏡下靱帯断裂縫合術(その他の靱帯) 39 1.23 10.18 0 25.3
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 32 1.41 17.19 0 28.5
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単なもの) 30 2.03 36.53 0 63.9
K068-2 関節鏡下半月板切除術 30 1.03 8.6 3% 57.75
K0462 骨折観血的手術(前腕) 25 2.84 12.92 8% 64.45

関節鏡下靱帯断裂縫合術(その他の靱帯)は、10代54%、20代18%、40代20%と若い年齢層が多く、手術後の入院期間も短いです。40%が術後1週間以内に退院しています。
関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯)は、10代が34%、20代が31%、30代9%、40代22%で、こちらも若い年齢層が多いです。術後日数は2週間から3週間です。
関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単なもの)は、40代10%、50代23%、60代37%、70代30%で、ほとんどが50歳以上と年齢層が高く、術後日数も多く、当病院の手術の中でも多い方です。
関節鏡下半月板切除術は40代10%、550代17%、60代26%、70代26%で、50歳以上が7割で年齢層が高くなっており、術後日数は8.6日と少ないです。
骨折観血的手術(前腕)は、60代28%、60代28%、70代24%で、60歳以上が8割で年齢層が高くなっており、転倒による骨折がほとんどで、術後日数は12.9日と少ないです。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる