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令和5年度 病院公表
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
1.年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 2 | 248 | 90 | 52 | 74 | 112 | 127 | 139 | 67 | 11 |
令和5年4月1日~令和6年3月31日までに退院された患者さんの年齢階級別の内訳です。
昨年同様スポーツ外傷などの患者さんの増加により、若年層が全体の約4割を占めています。
若年層が年々増加傾向にはありますが、幅広い年齢層において整形外科専門の入院・手術等を行っております。
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160620xx01xxxx | 肘,膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 腱縫合術等 | 109 | 14.00 | 13.04 | 1% | 21.6 | |
160850xx02xxxx | 足関節・足部の骨折・脱臼 関節鏡下靱帯断裂縫合術 指(手,足)その他の靱帯等 | 80 | 12.69 | 4.65 | 0% | 30.5 | |
160620xx02xxxx | 肘,膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 関節滑膜切除術等 | 68 | 11.32 | 6.78 | 0% | 34.7 | |
160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 | 66 | 31.68 | 15.58 | 6% | 63.9 | |
070080xx97xx0x | 滑膜炎,腱鞘炎,軟骨などの炎症(上肢) 手術あり 定義副傷病なし | 59 | 3.59 | 6.67 | 0% | 60.8 |
1位「肘,膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 腱縫合術等」
昨年に引き続き1位となっております。
2位「足関節・足部の骨折・脱臼 関節鏡下靱帯断裂縫合術 指(手,足)その他の靱帯等」
昨年は5位でしたが増加しており、当院では足関節外側靭帯に対する治療が大半を占めています。
その為、平均年齢30.5歳と比較的若年層が多い傾向です。
3位「肘,膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 関節滑膜切除術等」
当院では膝の半月板断裂(損傷)が多い傾向にあります。
4位「四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等
」 当院では肩腱板断裂の治療が大半を占めているため、
平均在院日数も他疾患に比べ長く、当院の平均在院日数は全国平均在院日数よりも長くなっています。
5位「滑膜炎,腱鞘炎,軟骨などの炎症(上肢) 手術あり 定義副傷病なし」
昨年と比較し順位は下がっています。当院では、腱鞘炎やばね指に対しての治療が大半を占めているため、
平均在院日数も3.59日と全国平均在院日数と比べても短い傾向です。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
大腸癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
乳癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
肺癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
肝癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
※ 1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
5.脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | – | – | – | – |
その他 | – | – | – | – |
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K074-23 | 関節鏡下靱帯断裂縫合術(その他の靱帯) | 63 | 1.17 | 11.24 | 0% | 27.25 | |
K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 59 | 1.02 | 13.24 | 2% | 24.76 | |
K028 | 腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む)) | 57 | 0.04 | 1.74 | 0% | 60.35 | |
K068-2 | 関節鏡下半月板切除術 | 54 | 1.2 | 7.81 | 0% | 52.17 | |
K080-41 | 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単) | 36 | 1.11 | 29.11 | 3% | 63.25 |
1位「関節鏡下靱帯断裂縫合術(その他の靱帯)」
昨年と比較すると対象患者数が増加しています。平均年齢27.25歳と若年層が多い傾向です。
2位「関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯)」
昨年と比較すると対象患者数が増加しています。
主にスポーツ外傷が起因し、手術に至るケースが多いため平均年齢24.76歳と若年層に多い傾向です。
3位「腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む)」
短期間での入院(最短で日帰り)で手術を行うことができるため、術前・術後の在院日数が短くなっています。
4位「関節鏡下半月板切除術」
昨年と比較すると対象患者数は増加しているが順位は下がっています。
平均年齢52.17歳と中年層に多い傾向です。
5位「関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単)」
平均手術後日数は他疾患に比べて長い傾向にあります。
また、平均年齢63.25歳と他疾患と比べ高い年齢となっています。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ー | ー |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – |